ヨガの歴史2 ヨガの基盤
『ウパニシャッド』ののち、インド各地でいろいろなヨガの考え方が生まれます。
そして、それまでの説をまとめて『ヨーガスートラ』という最初の教本が書かれますが、そこにはポーズはありませんでした。
だいぶ時代がくだってから、「ハタ・ヨガ」など新しいタイプのヨガが発生し、精神的に集中するためにはからだを調整していくことが大切であるという考え方が生まれます。そこで初めて現在よく見るポーズのようなものが考案されたのです。
ここでは、こころとからだのどちらが上かではなく、両方を統一して安定させるということが重要です。この、こころとからだはつながっていてひとつであるという考えを「心身一如(しんしんいちにょ)」といい、ヨガだけではなく、東洋医学の基本的概念です。
